コラム
ガーデンシティクラブ大阪様とのコンポスト利用の取り組み
ガーデンシティクラブOSAKA様とのコンポスト利用に関する取り組み
コンポスト（堆肥）の製造過程
JR大阪駅にあるガーデンシティークラブOSAKA様では、SDGｓを見据えた活動の一つとして、昨年よりレストランから出る調理くずや残飯などの食物残渣をコンポスト（堆肥）化する取り組みを開始されました。試行錯誤を繰り返して21年12月には初めて完成品ができる見込みとなりました。その際せっかくできてくる堆肥をどこで活用できるかで悩んでおられました。
私どもグンゼグリーンにはクラブ会員である廣地会長を通じご紹介があり、一緒になってその利用法を考えていくこととなりました。
いただいたコンポストは完全に分解されており、ほのかに土のいいにおいがするような状態になっておりました
仮植圃場の土壌改良として
回収させていただいたコンポストはご覧の3袋です。まず仮植用の圃場に土壌改良剤として撒かせていただきました。
自社圃場のソヨゴにも施肥しました。
冬疲れしているところの樹勢の回復に期待が持てます。
ガーデンシティークラブOSAKA様ではこの取り組みを通じて、ごみを減らす調理やお客様への供給の仕方について様々なことを考える良いきっかけになったとおっしゃっておられました。当社でもメイン商品である樹木やお花の流通にコンポストを並行させ、運賃負担を限りなくゼロにすることで企業活動の中で持続可能な取り組みにしていきたいと考えています。
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