コラム
千利休 七選花
茶人の千利休が茶会のときに好んで活けたといわれる花々をご紹介します。
- 大山蓮華 オオヤマレンゲ
- おおかめの木 別名ムシカリ
- 白雲木 ハクウンボク
- 夏椿 ナツツバキ
- 白侘助 シロワビスケ
- 山法師 ヤマボウシ
- 丸葉の木 別名ベニマンサク(トキワマンサクとは別物)
主に白色を好んでいたようですが、特に利休はオオヤマレンゲを好んで使っていたそうです。
(左)大山蓮華 : ぷっくりとした純白の花
(右)おおかめの木 別名 ムシカリ : 特徴のある2本角の新芽
(左)ハクウンボク : エゴの花に似ている。葉が大きいから見分けは容易
(右)ナツツバキ : 梅雨が近づくと白い可憐な花を咲かす。写真は蕾
(左)シロワビスケ : ツバキの中でも花が小さい。ラッパ咲きの一重。白があれば黒もある
(右)ヤマボウシ : 自生している地域によって花の形が色々ある。秋の実も食べれる
マルバノキ : (左)紅葉 秋の紅葉は錦色。紅から黄色の変化が美しい
(右)花 マルバノキの別名はベニマンサク。ベニマンサクの名の通りマンサクと同じ形状の花を秋に咲かす
白色を好んだ利休ですが、マルバノキは紅ですね。
横浜営業所 H.S 報
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