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ヒマラヤスギ
全体写真
根元の様子
葉の密度
品名 | ヒマラヤスギ |
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学名 | Cedrus deodara |
科・属名 | マツ科 ヒマラヤスギ属 |
現状規格 | H=2.0~ |
- 分類
-
- 針葉樹
- 常緑樹
- 落葉樹
- つる植物
- 水生植物
- 高木
- 低木
- 地被
- その他
- 新しい分類
- 特徴
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- 花
- 実
- 葉
- 香り
- 樹形
- 大径木・大株
- 特殊空間・特殊用途
ヒマラヤスギの特徴
ヒマラヤスギは、明治12年に日本に渡来してきたものが最初とされています。元々ヒマラヤスギの仲間は、北アフリカの地中海沿岸から西アジア、ヒマラヤ山脈に分布しています。これらの地域に古来から生育していることもあり、ヒンドゥー教において、聖なる木として崇拝されてきました。ヒマラヤ山脈などで生育していますが、厳しい冬(-25℃以下)のある地域では生育することができません。
コウヤマキ、ナンヨウスギとともに世界三大庭園樹に数えられています。
ヒマラヤスギの松ぼっくり
ヒマラヤスギは、名前に”スギ”とついていますが、実はマツ科に分類されています。
そのため、松ぼっくりと呼ばれる球果が秋口にできます。通常のクロマツやアカマツと異なり、その果実はミルフィーユ状。何層にも分かれています。
ヒマラヤスギの松ぼっくりは、乾燥すると日に日にボロボロと崩れていきます。
こちらが最終的に崩れきった松ぼっくりの様子です。
部分的に分けていくと、
左から種翼の付いた種子(2個)、芯の部分、シダーローズに分けることができます。
シダーローズは、クリスマス用のオーナメントやリースなどに使われています。
ヒマラヤスギをクリスマスツリーに!
近隣農家さんが生産しているヒマラヤスギをクリスマスツリーにしてみました。
通常のヒマラヤスギでは、ふわっとした葉にオーナメントを乗せると垂れてしまいますが、写真のような
刈り込み品のヒマラヤスギは、枝が太い分オーナメントやリースがしっかり安定して乗ってくれます。
シルバー調の葉は冬の寒さを演出し、オーナメントを全体的にシルバー・ゴールド調に統一したことで、
木とのバランスが良く、上品な仕上がりになりました。
モミノキやドイツトウヒでは、中々演出できない色合いです。また、ヒマラヤスギはモミノキやドイツトウヒに比べて日陰にも強く、室内に置いても葉をふるいません。
今回、ヒマラヤスギをクリスマスツリーにしてみたことで色んな発見をすることが出来ました。それと同時に、クリスマスツリーに向いていることも分かりました。
皆さんも是非、クリスマスツリーとしてご活用ください。 関西営業所 OR報
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